2024年2月24日にリリースしました動画「【日月神示・予言】救世主は日本から現れる・保江邦夫先生が語る天皇の霊力・なぜ世界中の予言が一致するのか」につきまして、多くの方にご視聴頂きまして感謝しております。

 

さて、この度、視聴者の方から、以下のようなご指摘を頂きました。

 

保江先生は最後の神事から100年では無く120年と言っています。
しかも今上天皇陛下が皇太子の時に神事をお受けになっています

 

これについて、コメント欄で以下のように回答いたしました。

 

ご指摘ありがとうございます。確かに保江先生は、120年のことと今上天皇が神示を受けたことを語っていらっしゃいますね
ただ、保江先生が今のようにスピリチュアル系の書籍をたくさん出される前までは、100年と言われていたのです。実際、マヤ暦騒動のときに2012年は100年目であるという話題が出たことを記憶しています。ちなみに、100年と記載されている保江先生の過去の書籍もありますので、保江先生もかつては100年と認識されていたのではないかと推察されます。
この点、伯家神道にも流派があるようでして、流派ごとに考え方もあるようですので、どれが本物かということはさておき、私としてはうっかり従来の100年の方をお話ししてしまった次第です。
今回、昭和天皇※および今上天皇の霊力という部分が私が最も関心を持った部分でして、年数についてはあまり重きを置いておらず、結果混乱させてしまいまして申しわけございませんでした。

 

基本的にご指摘を頂いた点については、僕も認識してます。

もちろん動画もちゃんと見てますし、書籍もちゃんと見てます。

その上で、この動画を作りました。

 

では、なぜご指摘を受けるような動画の内容になったか?

ひとつづつ説明したいと思います。

※ 返信当初「昭和天皇」を「明治天皇」と誤記してましたが、現在修正済みです。

 

祝之神事を受けない天皇から100年後に国が亡ぶ

100年?120年?どっち?

恐らく、僕と同世代の都市伝説好きの方は「120年」ではなくて、「100年」というご認識の方が多いだろうと思います。

上記にも書いておりますが、昔は100年と言われていたんです。

 

少なくとも2012年までは100年です。

当時、2012年のマヤ暦騒動の時には、このこともあいまって「愈々か!」と騒がれたものです。苦笑

やっぱり複数の予言日時が重なる(一致する)と心配になりますよね。

 

この「100年」説についてはネット等で古い記事を検索してみればわかると思います。

その一例として、下記のYahoo知恵袋も参考になるかもしれません。

伯家神道の予言って成就するんでしょうか?

知恵袋の回答の真偽はともかく、これ以外にも100年と書かれたネット情報は山ほどあります。

 

しかも、保江先生の過去の書籍『東京に北斗七星の結界を張らせていただきました』の中にも「100年」と書かれているのです。

このように、長らく100年と認識していた自分は、うっかり動画の中で100年と話してしまったのです。

 

とはいえ、現在、保江先生は120年とおっしゃっているので、動画の中でも120年とするべきでした。

その点は、自分がうっかり気が付かずに動画編集してしまい、一部の方に誤解を与えてしまい申し訳なかったです。

伯家神道には流派(継承者)が複数いるということ

でも、なぜ100年が120年に変わったのでしょうか。

後述しますが、僕は「年限」に重きを置いてないので、深い考察はしないつもりです。

が……、恐らく、伯家神道にはいろんな流派があるので、そこに原因があるかもしれません。

 

実は、伯家神道の「継承者」とされる方も、保江先生だけでなく他にもいらっしゃいます。

ここで名前は出しませんが、他にも有名な方はいらっしゃるんです。

 

このような状況になると「ホンモノ」「ニセモノ」論争が出てきます。

でも今回は、この論争に加わるつもりはありません。

なぜなら、答えの出ない論争になりそうだからです。

 

今上天皇陛下は皇太子の時に祝之神事を受けた

もう一度、ご指摘の内容を引用します。

 

保江先生は最後の神事から100年では無く120年と言っています。
しかも今上天皇陛下が皇太子の時に神事をお受けになっています

 

今上天皇陛下が皇太子時代に祝之神事を受けたことも保江先生がおっしゃっていたことは知っています。

いや、さすがに、そこは、知ってます。苦笑

ここは強調しておきますが、2つの理由で敢えて話しませんでした。

 

1つ目の理由は、単に霊力が隔世遺伝するという点を強調したかったため、そこを敢えて割愛しました。

ミグの話、霊力が隔世遺伝するという話も保江先生はされておられましたが、ここが一番興味深い話ですから特に強調したかったのです。

仮に神事を受けなくても、今上陛下の霊力はすごいんだよ、という話の流れにしたかったのです。

 

でも、やはり視聴者さんからすれば今上天皇陛下が神事を受けたことは重要なポイントでしたから、省略するべきではありませんでした。

ここでもまた誤解を与えてしまいましたことは、申し訳なく、今後の反省点とさせて頂きます。

伯家神道における伝授とは??

2つ目の理由は、少し伯家神道に対する批判的な内容になってしまうのでオブラートに包んでお話しします。

そもそも、上のYahoo知恵袋にも書かれていましたが、伯家神道はすでに途絶えてしまった神道の流派です。(正統白川家)

なんとも、もったいないというか、やるせないというか、残念なことです。

 

しかし、それが運命でもあります。

もうその時点で、何をしても無駄だったんじゃないかと僕は(個人的に)思うのです。

これが、2つ目の理由です。

 

さらに今回の件では、とある皇室に縁のある男性の方が、急遽、伯家神道の巫女さんの亡くなる直前に病床で伝授を受けたと保江先生はおっしゃってます。

この話を聞いて、「うーん、伝授とは? いや、そもそも神事とは?」てな感じで、僕は少々考えこんでしまいました。

ここは詳しく話しませんが、このモヤモヤっとした心情を察して頂ければ幸いです。

その心情こそが、2つ目の理由の背景です。

 

「神事を受けない天皇の世が100年続くと国が亡ぶ」の出所は?

ところで、100年、120年という年限はどこから出てきたのでしょうか。

というか、そもそも「神事を受けない天皇の世が100年続くと国が亡ぶ」というのはどこから出てきた言い伝えでしょうか。

 

うがった見方をすれば、伯家神道の保身から出た伝説かもしれません。

これが守られれば国は安泰。

同時に、神事をつかさどることができる伯家神道の家系も永遠に安泰……。

 

いや、そんなことはないと信じたいですよね。

 

じゃあ、上に引用した知恵袋の回答のように、天皇を貶めるためのものか?

 

いや、それも違うと思いたいですよね。

 

では、素直に解釈して「神事の効力は100年」ということなのでしょうか。

とすれば、それは誰が決めたのでしょう。

お守りの効果は1年、と同じような話で、神事の効果は100年(120年)ということだとすれば、じゃあ200年ということにしても良いのではないでしょうか。

いや、2000年、3000年でもいいのかなと思います。

と、言うことを考えていると、100年、120年という話はあまり本質的ではないと思ったのです。

 

中村和尚とミグ25事件の真相はいかに?

最後に、保江先生がおっしゃっていた中村和尚とミグ25事件の話を補足します。

そもそも、どのような話かと説明しますと……、

 

アメリカから日本政府に対して「ソ連のミグという超高性能な戦闘機を1機盗んで研究したい」という連絡が来ました。

このままだと高度な戦闘機を持ったソ連が世界を支配しかねないという恐怖感からの依頼です。

そこで、日本政府は中村和尚を呼んで、和尚の方術で昭和天皇を一時的に現人神に戻します。

そして、現人神となった昭和天皇の霊力(金縛りの術)で、パイロットの操縦桿を制御し、飛行中のミグ戦闘機を日本領土内に無理やり不時着させたのです。

 

これについて、その内容を否定するコメントを頂きました。

そのコメントはミスリードを招くので、いったん返信してから削除しましたが、その概要はこうです。

 

中村和尚のことが書かれた書籍を読むと、昭和天皇云々と、そんなエピソードはなかったと書いてある。

某ユーチューバー(多分ナオキマン氏)が嘘を話し、その話をまた別のユーチューバー(ぼくのこと)が拡散するのは困ったものだ。

 

というような内容でした。

いやいやっ、嘘どころか、保江先生がそのとおりに話しているのですから、僕は保江先生の話を引用しただけで、嘘をついたつもりはありません。

 

じゃあ、保江先生が嘘をついたのかというと、動画内で保江先生は、中村和尚に直接会って裏を取ったと言っているではありませんか。

それを信じないとすれば、このコメント主は「かなり疑り深い人」となります。

 

しかし、それを疑うのであれば、中村和尚のことが書かれた書籍についても、どうして疑わなかったのでしょうか?

この本も、中村和尚が書いた本ではなく、中村和尚に話を聞いた人が書いた本であり、情報の「次元」は保江先生とまったく同じです。

 

このミグ事件のことを指してのコメントなのかわかりませんが、別の方からも、つい2日前に「眉唾モノ」呼ばわりされてしまいました……。苦笑

しかも、どの件についてか内容も書かれておらず、これでは返信もできず、悪口を言ったもの勝ちです。

他人を「安易」かつ「不当に」貶めるようなコメントはできれば控えて頂きたいと思っています。

ご自身できちんと調べて頂いた上の、誹謗中傷抜きでのご意見やご指摘であれば歓迎いたします。

 

というわけで、保江先生と伯家神道、についての補足事項でした。

今後とも、イヌマケドンのせかいをよろしくお願いいたします。

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