Youtubeをはじめて半年になります。
わずか半年で2本もバズるとは思いませんでした。
といっても、大台の100万回再生にはほど遠いです。
というか、その半分にも満たないです。苦笑
でも、初心者としては上出来じゃないでしょうか。
しかも都市伝説ですから、どちらかというとマイナージャンルですしね。
少しだけ自信がついたのは間違いありません。
しかし、動画がバズったということは良いことばかりではありません。
むしろ、まだチャンネルを始めたばかりでバズると、問題が起こることがあるのです。
今日は動画がバズったことでわかったメリットとデメリットをお話しします。
目次
動画がバズるメリット
ところで、バズった動画は次の2本です。
1つ目が救世主についての考察。
現時点で約40万回再生ほどです。
2つ目が2025年7月、たつき諒さんの「私が見た未来・完全版」の考察。
現時点で約25万回再生です。
当然ですが、どちらも、こんなにバズるとは思ってもみませんでした。
もう一度やって見ろと言われて決してできるものではないです。苦笑
でも、経験したことで明らかに分かったことがあります。
というわけで、まずはメリットからお話しします。
チャンネル登録者が急増する
ところで、バズる前はチャンネル登録者は1000人にも届いていませんでした。
というか、100人超えるのだって大変でした。
1000人なんて、いつ達成できるのやら……、1年くらいかな?
などと思いつつも、粛々と動画制作をしてきました。
そもそも、数あるYoutubeチャンネルの中でも1000人以上のチャンネルは全体の約15%だそうです。
これを知って「そんなに少ないのか」と驚いたものです。
なので当初は、コツコツと積み重ねて、ゆっくり1000人を超えればいいやと思っていました。
がっ!
バズったおかげで、一気に、というか、より正確な表現をすれば「あっ」という間に1000人を超えたのです。
今までの、コツコツの積み重ねの努力は何だったんだ?と思うほどです。
ちなみにチャンネル登録者は、動画の再生回数に比例して増えるそうです。
やはり、有名人でもない自分としては、まずは動画を見てもらわないといけないということですね。
嬉しいコメントが来る
バズって嬉しかったのは、コメントが大量に届いたことです。
あとで書きますが、嫌なコメントもありますよ。苦笑
でも、そういうコメントはごく一部でした。
それよりも、皆さんの知識を共有してくれたり、褒めてくれたりするコメントが嬉しかったですね。
ぼくも都市伝説系、スピ系など色んな情報に接してますが、当然、知らないことの方が多いです。
また、忘れていたことだったり、知っていることでも異なる視点だったり。
コメントがヒントになることがたくさんありました。
これは、非常にありがたいなと思いました。
そして、もっと嬉しいのは褒めてくれたり、評価してくれる人がいたこと。
基本的に僕は自己評価が低い人です。苦笑
といっても、自分のことが嫌いという意味ではないですよ。
ですので、高評価なコメントを頂くと非常に嬉しいのです。
広告収入が入る
そして、もうひとつは広告収入が入ることです。
もちろん、最初は広告収入など期待していませんでした。
が、やはり、これだけの再生回数を叩き出した2本の動画は、それなりの収入になります。
ていうか、ブログでいうとDiscoverですね。
僕はブログを書いていたので、同じだなと思いました。
でも、動画の場合は1000万回再生とかありうるので、そうなれば数百万の収入ですし、ブログの比ではないでしょう。
とはいえ、今まで動画制作にかけた時間と、その収入でもって時給に換算すると、割にはあいませんね。
テキトーな計算ですけど、時給400円くらいです。苦笑
そして、もしも2回ほどバズらなかったら、恐らく時給100円くらいだと思います。
正直、好きじゃないとできないですね。苦笑
でも、大学生がバイト代わりにやるなら割はいいと思いますね。
楽しいし。
今の時代の学生は楽しいことがいっぱいあって羨ましいです。笑
動画がバズるデメリット
さて、いいことばかりではなくて、困ったこともあります。
実は、困ったことの方が多いし、心理的・精神的インパクトが大きいんですよね。
それを考えると、予期せずバズるのって、少々考えモノですね……。苦笑
チャンネルの登録者層が偏る
一番実感しているのはコレです。
チャンネル登録者が増えたのは良いことですが、やはり、バズった動画を「おもしろい」と思った人が登録してくれるんです。
今回で言えば、救世主系、そして、予言系です。
もちろん、登録者が増えること自体は「良いこと」なのですが、救世主系はあまり得意ではありません。苦笑
ぼく自身、特定のファン(推しのスピ系師匠的存在)がいるわけではないのです。
予言系でバズったのは良かったですが、それでも僕のチャンネルは予言チャンネルではありません。
都市伝説系かつスピ寄りチャンネルと自称してますが、いろんなジャンルを扱おうと思ってました。
例えば、古代史系や宇宙人、UFO系、霊界系、チャネリング系など様々な動画を出すつもりでした。
(Youtube的にはジャンルを広げるのは得策ではないらしいけどね)
「出せばいいじゃん」
と思うかもしれないですが、ここで問題になるのがYoutubeの謎ロジックです。
チャンネル登録者が興味ない動画を出すと、アクセスが増えないんです。苦笑
つまり、Youtubeはブログとは違うということなのです。
ブログは「検索」から読者がやってきますが、Youtubeは「おすすめ動画」からやってくるんです。
そして、最初にチャンネル登録者にオススメして、視聴率が高いと、それ以外の人にもオススメするロジックなのです。
つまり、チャンネル登録者が興味ない動画を出すと、Youtubeは広く「おすすめ」してくれないのです。
ということは、チャンネル登録者が見たくない動画を作ると、アクセスが伸びず、新規の視聴者が増えないってことなのです……。苦笑
もちろん、すでに100万人くらい登録者がいればいいですよ、登録者だけで再生回数が数十万回超えます。
でも、自分の場合は現状5000ほどで、しかも半分以上が「救世主」動画で登録してくれた人たちです。
となりますと、新規の人に見てもらえないだけでなく、登録者さんにも見てもらえないので、結果、アクセスが増えないのです。
ここに、Youtubeのブログとは異なる難しさがあるのです。
台本丸ごとパクられる
先日、1件のコメントが届きました。
それは、「僕の動画にそっくりな動画があるよ」ってコメントです。
「ちょっと待ってくれ! 僕は パクりなんてしてないぞ!」
神に誓って言えるので、そのコメントは削除しました。
でもね、そりゃ狭い都市伝説界隈ですから、ネタが重複することなんてザラにありますよ。
月刊ムーでさえ「同じネタ(題材)をローテさせてる」って三上編集長がおっしゃってるくらいです。笑
で、その似てる動画を見に行きますと、な、なんと、僕がパクったのではなくて、その相手が僕の動画をパクっていたのです!
念のためアップロード日付を見れば一目瞭然で、明らかに僕よりもだいぶ後に出してる動画でした。
ですので、コメントをくれた人は、その動画のアップロード日を見てないか、または、逆に善意で「パクられてるよ」って僕に教えてくれたんでしょう。
ていうか、そもそもパクリの度合がすごいんですよ。
話のネタがかぶるとか、説がかぶるとか、サムネの文言がかぶる程度なら許容範囲です。
な、な、な、な、なんと!
台本丸ごとパクっていたのです!
愕然としましたねぇ……。
ていうか、体のチカラが抜けました。
いわゆる丸パクリですから。
しかも、恐らく自分しか主張してないだろう自説まで堂々とパクってました。
たまたま同じようなこと考える人はいると思いますが、今回のものは構成(台本)が全く同じですから、完全にパクリ確定だと思ったのでした。
しかも、この人のコメント欄には「次も面白い動画を作るために頑張ります」とか返信してるんです……。
「何を頑張るんだよ!」と言いたくなりました。苦笑
どれだけの時間をかけて1本の動画を作っていると思ってるのでしょうか……。
それに、悔しいけど、明らかに相手の動画の方がクオリティが高いんです……。苦笑
いわゆる「ゆっくり解説」系のチャンネルですが、セミプロって感じです。
いや、でもさ、他人の動画を見て改善して作り直せば、そりゃクオリティ上がらなきゃおかしいよね……。
はい、どうすることもできませんので、もう泣き寝入りする以外どうしようもありません。
ですので、ここは開き直って、単に僕がYoutubeの業界のことをあまり知らないだけなんだと思うことにしました。
というのも僕はもともとブログが好きでして、2023年8月くらいまで動画はほとんど見てきませんでした。
動画制作を始めるようになってからでしょうか、Youtubeをよく見るようになりました。
以来、Youtubeを見て気が付いたこともありました。
この「ゆっくり解説」系のチャンネルって、けっこうたくさんあるんです。
「ずんだもん」とかも同じでしょうか、顔出しせずにキャラに話をさせる系のチャンネルがけっこう多いことに気が付きました。
もちろん、その多くは問題ないチャンネルなのですが、一部、パクリチャンネルと化しているものがあるんです。
なので、Youtubeって、こういう世界なんだなって思ったんです……。苦笑
時に丸パクリも「あり」って風潮になってるんだろうなって思いました。
ていうか、Youtubeのコンサルの人とか、他人のバズった動画を顔出し無しで(ゆっくり解説とか)で再度バズらせろ!みたいなこと言ってる人もいるんですよね。
もちろん、「パクれ」とは言ってませんし、むしろ「パクるな」と言ってますが、この方針もどうかと思いますね……。
少なくとも、台本まるごとパクるのは無しだと思うけどなあ……。
嫌なコメントが来る
最後は、やっぱりコレですね。
嫌なコメントがたくさん来ます。苦笑
もちろん、全体の割合からしたら、非常に少ないです。
1%とか2%です。
でも、インパクトが大きいので、精神的ダメージがでかいのです。苦笑
※ 念のため、反論とか批判自体はOKです。でも、そこに誹謗中傷が混ざっていたらNGです。
と言いつつも、最近はかなり慣れてきました。
これって「慣れ」なんですね。
ストレス耐性の強化も「慣れ」の面が多々ありますからね。
そういうことなんでしょうね。苦笑
というか、こういう酷いコメントに感情を乱されることなく粛々と対処できるようになれたことは自分にとって重要だった、と思うようにさえなりました。
その意味では感謝ですね。苦笑
ちなみに、1%、2%ほどの酷いコメント(誹謗中傷系)をブロックし続けていると、しばらくすると徐々に酷いコメントが来なくなります。
つまり、誹謗中傷まじりの酷いコメントをするのは、「特定の人たち」「いつもの人たち」だけということです。
コメントに悩まされている人は、ぜひ参考になさってください!