ファンタジーな世界・異世界トリップのためのショートストーリー(小説動画)

動画制作のペースが落ちており、楽しみにしてくれている皆様には申し訳ないです。

さらに輪をかけて申し訳ないなと思うのは、ショートストーリー(小説動画)などという趣味の世界につき合わせてしまっていることです。

テーマも今までと趣向が異なっていて、作家が変わったかな?と思った人もいるかもしれませんが、全部ぼく一人でやってます。苦笑

小説動画だけでなく、考察の方も面白い内容にしようという努力はしているつもりですが、視聴率の伸び具合を見る限りイマイチ不評のようなので、総じて大変申し訳ないです……。

 

ファンタジーな世界・異世界へトリップしたい願望

でも、なかには(ごく少数ですが…苦笑)評価して頂ける人もいらっしゃるようで、嬉しい限りでございます。

コメントってホント励まされますね。

おかげで、もうちょっと小説動画がんぱろうって調子に乗っちゃってます。(おいおい!笑)

 

が、1点だけ注意事項があります。

もしかしたら動画を見て頂いている方の中に、小説動画内で使用されているイメージやアニメーションを僕が制作していると思われている方がいるかもしれませんが、

 

それは間違いです。

 

これらのイメージやアニメ―ションはすべてAIで生成しています。

いや、このご時世、さすがに自作と思っている方はいないかもしれませんが、念のため、お伝えしておきます。

 

生成AIの醍醐味は現実逃避

AIでここまでできるの!?

って思った方もいるかもしれませんが、できるんです。

とくにAIがすごいなって思うのは、ファンタジーな世界、つまり異世界へトリップできることです!

 

なーんて書くと怪しい感じがするかもしれませんが、「クスリ」とか使うわけじゃありません!笑

AIが生成するイメージを見ることで、異世界にいるかのような錯覚を受けるという意味です。

 

例えば、動画のサムネイルには以前からAIで生成したイメージを使用しています。

不思議な感じのする絵だなって思った方もいたかもしれません。

 

または、動画内でも生成AIを使用しています。

先日「地獄」についての動画を公開しましたが、その中に度々地獄の天使のイメージを挿入しています。

これもやっぱり、どこか不思議な感じを抱いた人がいるんじゃないかって思うんです。

つまり、ファンタジー映画の一コマを見るような異世界感ですね。

 

 

念のため言っておきますが、決して「美人で胸の谷間が見える天使」を描くようにAIに指示したわけではありません。苦笑

地獄の天使という簡単な指示でこのようなイメージをAIが自動的に生成してくれたのです。

 

どちらにしても、まず自分では描けない絵です。

 

ちなみに僕はマンガも描くんですけど、基本的に絵は下手くそです。

小・中学生の時に絵画コンクールで何度か入賞しちゃって調子に乗ってしまったタイプの人です。笑

こんなクオリティの高い絵は絶対に描けませんから、まさにAIさまさまです。

 

そしてこちらは、犬の天国と、人を犬に転生させるための小屋の絵。

 

これも、AIの優秀さを実感した一枚です。

まさに、こういうイメージの絵が欲しかったという一枚です。

 

あ、別にAIの凄さをアピールしているわけではありません。

 

これらの2枚のイメージを見て何か感じたことはありませんか?

これらの絵はどちらかというとネガティブなイメージとして生成してますから、不安感を持つのは止むを得ないです。

でも、例えば、逆に安心感だったり、ポジティブな感覚を感じる人、ノスタルジーを感じる人もいるかもしれません。

そういった感覚を引き出してくれるイメージがすごいなって話です。

ま、結果としてAIがすごいんですけどね。苦笑

 

言いたいことは、こういう絵を簡単に出してくれるAIのおかげで、簡単に不思議な気持ちになれる方法があるよってことなんです。

そのことを皆さんと共有したいなって思ったのです。

 

動画や音楽で異世界トリップ&現実逃避

ところで、生成AIはイメージだけではありません。

このように動画も生成してくれます。

 

 

子供部屋の脇で、穏やかに眠る柴犬の様子ですが、気持ちがあったかくなりませんか?

これが出てきた時、ついつい何度も見てしまいました。笑

 

さらに、動画だけではありません、AIは音楽も生成してくれます。

今のところAIで生成した音楽を動画には使ってませんが、クオリティはかなり高いです。

こちらは「あざらしさん」という歌ですが、一度聞いてみてください。

 

 

曲のタイトル、長さやボーカルの種類、曲のイメージなどを伝えると、歌詞も含めてそれらしい歌を作ってくれるのです。

正直な感想ですが、めちゃくちゃいい歌です。笑

あまりに良い歌なので何度も繰り返し聞いてしまうのですが、そのたびに、頭の中にかわいいアザラシの姿が浮かびます。

はい、気分は異世界です。笑

 

生成AIの問題点

というわけで、Aiを使えば誰でも同じことができますよ!

そして不思議な気分に浸れますよ!

というお話でした。

 

イメージや動画、音楽の生成AIは、ネット上にたくさんありますので、ぜひ探してみてください。

どれだけ細かく命令しても自分のイメージとは全然違うものを出してくるAIもあるので、自分に合ったものでお試しください。

 

ところで、ショートストーリの動画を制作するにあたり、というか生成AIを使用するにあたり問題点もあります。

最後にそれを書いておきます。

 

まず、性能の高い生成AIは、ほとんど有料だという点です。

たいがい無料のお試し期間も付いてますが、あっというまに終了してしまいます。

または、無料だと待ち時間が異常に長かったり、重要なオプションが使えなかったりもします。

結局、短編小説を動画化しようと思ったら、有料プランに変更せざるを得ない、というのが難点の一つです。

 

あと問題なのはAIの精度です。

もうだいぶ昔から生成AIは見てきましたが、確かにすごいのですが、精度が激しくイマイチです。

手の指が6本の人間とか、普通に出てきます。苦笑

それは未だに変わってません。(もちろんツールによります)

 

ちゃんとしたイメージが得られるまで何度かリトライするんですが、その回数が半端ない……。苦笑

結局、この過度のリトライのせいでクレジットを大量消費して有料プランにせざるを得ないという一面もあります。

 

しかも、下手したら1時間リトライしても求めるイメージが得られない場合もあります。

これは本当にストレスです。

ただリトライボタンを押す、または部分修正リトライするという、まったくクリエイティブでない作業に膨大な時間を割くのが現状、自分的には生成AIの最大の問題でもあります。

もちろん、そこは(プロンプトの)スキルの問題もあるかと思いますが、多くの人は僕と同じようにここでイラついてるんじゃないかと想像します。苦笑

 

あとは、AI界隈で度々問題になるのは著作権ですね。

もちろん、僕は商用利用okのツールを利用してますが、その元ネタ(学習元)は本当に著作権の問題はないんだろうかという不安が常にあります。

主にサムネイルではAdobeのツールを使ってますので、さすがにAdobeなら100%大丈夫だろうとは思いますよ、さすがに。

 

でも海外のツールとか怪しいものがあるんです。

例えば、先日ネットニュースにもなりましたが、声優の声が勝手に利用されている問題。

もしくは、声優と「ほぼ」同じ声をAIが生成するという問題。

そのニュースが出る前に、アニメのキャラの声が出せる有料ツールを見つけて、すごいなと感心したことがありました。

でも同時に怪しいなとも思ったんですが、多分、躊躇して使わずに正解でした。苦笑

(ちなみに僕の動画ではキャラの声はVoiceboxを使用しています)

 

こういう問題がネットで取りざたされることが増えると、全く問題ない生成AIを使用してるのに批判にさらされる可能性もあります。

個人の楽しみだけに利用するなら良いのですが、Youtubeなどにあげて広告料を得たりすると理不尽な「いちゃもん」を付けられる覚悟も必要だなと思いました。

 

しかし、そういう問題を抜きにしても、AIがここまで便利になるとイラストレーターやミュージシャンは仕事が減るんじゃないかと。

そして、そういう状況を気にしながら生成AIを使うのも、なんだかモヤモヤするなと思うわけです。

 

ショートストーリーだけ抜き出しました

ところで昔、マンガ動画ってのが流行ったみたいです。

(あんましyoutube見ないので、今も流行ってたらスミマセン)

文字通り、マンガを動画にしたものです。

今もまだ探せばチラホラと出てきますね。

 

今回、僕が制作したものはマンガ動画に似てます。

でも、もとが僕の自作の小説なので、絵はありません。

ですので、小説動画ってことになるのかなと。

同じようなものをYoutubeで検索しましたが、小説朗読というジャンルでけっこうたくさんありますね。

 

最後に、僕の動画の中から、その「小説動画」の部分だけを抜き出してみましたので、よろしければご覧ください。

タイトルのセンスがないのはご容赦ください。苦笑

 

 

 

今後とも、「イヌマケドンのせかい」をよろしくお願いいたします。

 

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